蒼月
詠
奇跡の神子の生まれ変わり
- 性別
- 男性
- 年齢
- 12
- 身長
- 152cm
- 誕生日
- 2/11
- 属性
- 音
- 武器
- 杖
- 刻印
- 右手の甲
- 初期クラス
- ヒーラー
- 中盤クラス
- ミュジカ
- 終盤クラス
- オラクル
ぼく/きみ、あなた/あの人、あの子
小学校を卒業したばかりの男の子。
気が弱く、友だちが少ない。
いじめられっ子だが、親に心配をかけさせないためいじめられていることは黙っている。
ある日学校からの帰宅途中、ふと気づくと異世界に迷い込んでいた。
成り行きで女装をさせられるはめになる。
(それは前世であるクレイオが身に付けていた衣服のレプリカ)
他人の顔色を伺いながら生きているが、
クレイオ同様に異世界における他者が求める自身のあり方と、
本来の引っ込み思案な性格、そして「なりたい自分」とのギャップに悩まされることになる。
過去
「学校帰りに気付いたら異世界にいた」というのはPTメンバーに会ったときに咄嗟についた嘘である。
真相は、暴力行為を含んだいじめに耐えきれず、
卒業式の後に屋上から飛び降り、死んだと思ったら異世界にいた。
周りの顔色を伺うため表面上は出さないが、人々を癒すことをあまり快く思っておらず、
当初は「死んだはずの自分」の存在も許せず内面では鬱々としていた。
しかしPTメンバーとの出会いや冒険、亡き兄に瓜二つな少年ステラからの指摘、
そしてクレイオとの契約などによって本来の「なりたかった自分」を見出だして、
「つよくなりたい」と前を向くようになる。
バトルタイプ
完全な後衛。
体力、物理防御力、物理攻撃力が弱いので前衛にはおすすめしない。
その分、魔力、魔法防御力は高い方。
クレイオと同じく歌を歌って魔法を使う。
回復魔法に長けているが、攻撃魔法も使えはする。
序盤では攻撃魔法はあまり得意ではなく、
その理由としては「相手が魔物であっても傷つけることは痛くてこわいこと」と思っているから。
しかしクレイオとの戦闘、そして契約の末、「戦うことで守れることもある」と気付く。
契約後のヨミはクレイオの力もあって攻撃魔法もどんどん覚える。
【必殺技】
(詠唱=短めの歌)(TOAの譜歌イメージ)
【
(Vocal:雨音ルイ)
味方のHP・MPを全回復する回復魔法。
デメリットとしてヨミはしばらく防御以外の行動が取れなくなる。
(契約後習得)【
旋律を奏でることで光を集め、敵にぶつける攻撃魔法。
(威力は弱〜中程度)
(連携技)【
(Vocal:七瀬シアン、雨音ルイ)
クレイオと共に歌唱することで、敵にダメージを与えその分味方のHPを回復する魔法。
【スキル】
祈りの
PTメンバーの攻撃力・守備力を上げる。
探求の
戦闘開始時、敵のHP・弱点などの情報を得る。
守護神の
数分の間、物理・魔法に対する防御魔法が発動する(ダメージ軽減)
勇気の
体力が1/3になったときに発動。自身の魔法攻撃力が上昇する。
Expression
衣装設定 元の世界の姿
呼び名など
クレイオ…クレイオさん
└伝え聞く神子像が自身とは真逆すぎて苦手というか快く思っていなかった。
契約してからは至って普通の少女である上に天然気味な性格にやはり真逆だったかと思うものの、お姉さん的な存在として好感を抱く。
酷い目にあったにも関わらず人間を信じている彼女の在り方を、眩しいし理解できないと思いつつすごいな、と尊敬もしている。
ネフィリム…ネムさん、ネムくん
└自分なんかの護衛にいきなり任命されてさぞ迷惑だろう……と思っていたのも束の間、
ネムくんと呼べだの頼れだのとあれこれ命令をしてきてぶっちゃけ苦手。横暴な人だと思っている。
しかし様々な出来事を共に乗り越えていく度に、真っ先に自分の身を案じてくれて守ってくれる彼に心を開くようになる。
その開きようは、テンションが高めな彼をジト目で対処できるほど。
タツヤ…タツヤさん、おにいさん
└初見からしばらくは怖くて苦手意識があった。
ある程度慣れてからは憧れを抱くようになり、引っ付いて回るように。
ネムと仲が良さげなところが嬉しい反面少し寂しい。
ナナミ…ナナミさん、おねえさん
└優しそうな人ほど裏があるのでは、と最初は戦々恐々としていた。
しかしその分け隔てのない優しさに真っ先に心を開く。
当初は女の子として扱われるものの、なかなか男だと言い出せず申し訳なく思っていた。
ワタル…ワタルさん、おにいさん
└飄々とした立ち振舞いに困惑するも、優しく接してもらっていることに気付いてからは
他の面々への接し方を見て「面白い人だな」という印象を持つ。
裏切られた当初は「やっぱり人は裏切るんだ」と鬱々としたりもしたが、その理由を知りたいとも思うように。
メイ…メイさん
└年の近いの女の子ということでびくびくしている。
毒舌こわい。(ごめんなさい……)
でも自分の回復魔法の効きが悪いので心配している。
ヨエルハルト(カナメ)…王子さま、カナメさん
└王子さま!? と驚いて失礼がないようにと思い逆に挙動不審に。
影武者のカナメさんだと知った後は接し方に悩みおろおろしているものの
打ち解けたくて何かと話しかけようとする。
レグ…レグさん
アメリア…アメリアさん
ルドルフ…ルドルフさん
ヨエルハルト…王子さま、ヨエルハルトさま
カティア…カティアさん、おねえさん
アッシュ…アッシュさん、おにいさん
クレイオ・プレガント
奇跡の神子
- 性別
- 女性
- 年齢
- 16
- 身長
- 159cm
- 誕生日
- 2/11
- 属性
- 音
- 武器
- 杖
- 初期クラス
- ヒーラー
- 中盤クラス
- ディーヴァ
- 終盤クラス
- オラクル
わたし/きみ、あなた/あの人、あの子
とある小さな村(現代では廃村となっている)に生まれた普通の少女。
しかしある時神託を受け「神子」となり、各地を巡って歌で奇跡(病気を治したり怪我を治したり)を起こす旅に出る。
「奇跡の神子」などの呼ばれ方をした偉人だが、本質は人を想う心優しい普通の少女のまま。
他者の願う自身の像と、「なりたい自身、在りたい自分」とのギャップに生涯悩まされ続ける。
しかしある時、後の目覚めの地となる場所にて狂信者に殺害されてしまう。
最期の彼女の表情は、使命から解放される喜びに満ちた笑顔であったという。
享年16歳。
真相
「怪我や病気を治せる神子を保有すれば他の街や地域への大きなアドバンテージになる」という理由で、旅の終盤では行く先々でこの場所に留まってくれと勧誘される。
しかし「たくさんの人を癒やしたいから」とそれを断り続けた結果、街や村、地域間で小競り合いが発生、クレイオは自分のせいだと思い詰め心を病んでいってしまう。
見兼ねた護衛が彼女を辺境にある小さな漁村・レントリヒへ連れていき匿ってもらうが、
クレイオの精神は元に戻らず、最終的に彼女は護衛の手によって命を断つ。
伝承にある「狂信者」とはこの護衛のことであり、伝承の内容は彼女たちの結末に心を痛めた当時のレントリヒ領主による改竄であった。
なお、ヨミが契約イベントで戦うクレイオは、心を病んだときの彼女である。
彼女を倒すことで正気に戻り、一行に謝罪をしたあと、護衛であった“レフィリト・エリロス”の存在を伝える。
ネムに関する真実もまた、彼女によって齎されることになる。
【必殺技】
(詠唱=短めの歌)【
剣を模した光を敵にぶつける攻撃魔法。
【
味方のHPを全回復し、一定確率で敵を葬る。(いわゆる確率で即死付与)
(連携)【
ヨミと共に歌唱することで、敵にダメージを与え、その分味方のHPを回復する。
【スキル】
親愛の
探求の
守護神の
博愛の
Expression
衣装設定
呼び名など
基本的には呼び捨て。転生者にはため口、偉人たちには敬語(仲良くなったらその限りではない)を使う。
ヨミ…ヨミ
└可愛い弟分。彼が自分と同じ道に進まないようにあれこれ気にかけている。
と思いきや、単純に自分がヨミに構ってもらいたいだけのようだ。
様々な意味で自分とは真逆のヨミを大切に思っている。
ネフィリム…ネム
└彼の正体に気付き、複雑な思いで彼を見守っている。
ヨミの心を開いた彼をある意味尊敬している。
タツヤ…タツヤ
ナナミ…ナナミ
ワタル…ワタル
メイ…メイ
ヨエルハルト…殿下、カナメ
レグ…英雄、レグ
└彼からの辛辣な評価に辟易するも、まあだいたい合ってるな〜とそこまで気にしてはいない。
むしろ仲良くなりたくてじわじわ詰め寄ろうとしている。
アメリア…戦乙女、アメリア、アメル
└同性の偉人、ということでとても仲良くなりたい。
自分とは違い波乱万丈な人生を送ったんだ、と尊敬の念を抱きつつ、その必要はないとわかってはいるが心配もしている。
ルドルフ…軍師、ルドルフ
└頼れる大人だな、と流石に普段も敬語を使う。
レグさんとの会話を見つつやはり仲良くなりたくてじりじり詰め寄ろうとしている。
ヨエルハルト…殿下、ヨエルハルト様
└王子さまなので流石に敬語を使う。
内心では仲良くなりたいが、無礼かなと思い距離感を測っている。
ネフィリム・ジュゼ
明るく元気な神子の護衛
- 性別
- 男性
- 年齢
- 17
- 身長
- 173cm
- 誕生日
- 12/5
- 属性
- 光
- 武器
- 剣
- 初期クラス
- ソルジャー
- 中盤クラス
- フィラカス
- 終盤クラス
- センチネル
オレ/君、あなた/あの人、あの子
愛称はネム。
レントリヒ領主・ジュリエッタからの依頼で、ヨミの護衛を務めることになる青年。
性格はヨミと真逆で、よく喋りよく笑いよく怒る、喜怒哀楽が激しい性格。
周りの顔色を伺いながら線を引こうとするヨミの手を引っ張る(むしろ引きずる勢いな)役割。
手始めにヨミに自分のことを「ネムさん」ではなく「ネムくん」と呼ばせるなど、ヨミ曰く「おーぼー」。
ヨミの内心での評価は「うるさいし苦手なタイプだけど、いざというときは頼りになる……はず……?」
ヨミが男の子だと最初からわかっていて、あえて呼びやすいからという理由で彼を「ヨミちゃん」と呼んでいる。
しかし彼がピンチに陥ったときなど、いざと言うときには呼び捨てになることも。
最初は彼に対しても一歩線を引いて顔色を伺っていたヨミだが、次第に彼にはジト目で対応するなど扱いが
クレイオの護衛・レフィリトの血縁者であるらしい……?
真相
契約イベント後にクレイオから齎された真実。それは、ネフィリムがレフィリトの生まれ変わりであるという内容だった。また、レフィの血縁という真相も、レフィの遠い親戚の子孫という話であり、ネムは自分というものがわからなくなってしまう。
しかし、ヨミとクレイオの存在や、前世であるレフィの残留思念との対話により、自分とレフィは別の存在であると確信して、自分の意思でヨミの護衛であり友であることを心に誓う。
と言いつつ内心では、生まれ変わってまたクレイオ(ヨミ)と出逢えたという運命を嬉しく思っている。
バトルタイプは前衛。後衛タイプのヨミを補うためのキャラ。
魔法は少々嗜む程度。
【必殺技】
【スキル】
燃える闘志 / ネム固有スキル
戦闘開始時、ヨミをPTに入れた場合のみ自身の攻撃力が上昇する。
真剣勝負!
しばらくの間、攻撃がクリティカルヒットになりやすい。
神子の祈り / ヨミをPTに入れた場合のみ使用可。
ヨミの歌によって、しばらくの間魔法を使ってもMPが減らない。
激昂 / ヨミをPTに入れた場合のみ使用可。
ヨミが戦闘不能に陥ると、攻撃力が上がる代わりに混乱が付与される。
Expression
衣装設定
呼び名など
偉人や目上の人間には総じて敬語。 同年代や年下にはため口。ヨミ…ヨミちゃん、ヨミ
大事な神子さま。
初対面時は想像以上の内向的な性格に驚くも、すぐに彼を元気づけようとお兄ちゃんぶるように。
ヨミが兄を喪ったこと、それにより心身に大きな傷を負ったことを知ったときは、
「ヨミが死んだら自分も後を追う」とまで言い放つ。
自分は自分で、ヨミはヨミ。前世も使命も関係ない、ただ一人の大切な友人。
クレイオ…神子さま、クレイオさま
ヨミちゃんの前世。
伝え聞いていた神子像とは全然違う彼女の本性に驚くも、「まあそんなもんだよな!」とすぐに打ち解ける。
ヨミに何かと構ってほしいアピールをする彼女が羨ましく、自分も自分もとヨミにアピールする。
……が、二人して鬱陶しがられる。思春期、難しいですね。
彼女の死の真相は彼に複雑な思いを抱かせる。もしかしたら、自分もいつか、大事な“神子”を……?
レフィリト…レフィさん
自分の前世。
知らなかった。なぜ自分がこんなにも、“神子”に固執するのか。
知らなかった。……なぜ、黒い服を好んで着てしまうのかを。
彼は知らないところで、ネムに影響を与えていた。
真相を知ったネムは、“自分”の存在に惑う。……オレは、だれ?
タツヤ…タツヤ、タツヤくん
ナナミ…ナナミ、ナナちゃん
ワタル…ワタルさん、おにーさん
メイ…メイ、メイちゃん
ヨエルハルト…殿下、カナメさん
レグ…レグさま
アメリア…アメリアさま
ルドルフ…ルドルフさま
ヨエルハルト…殿下、ヨエルハルトさま
レフィリト・エリロス
神子の護衛剣士
- 性別
- 男性
- 年齢
- 18
- 身長
- 178cm
- 誕生日
- 12/5
- 属性
- 光
- 武器
- 剣
クレイオの幼なじみで、護衛剣士だった青年。
彼女の人生と苦悩を間近で見てきた彼もまた、苦悩に満ちた人生であった。
クレイオの死後、彼の行方を知る者は誰一人としていなかったという。
クレイオと彼は非常に仲が良く、彼はクレイオを護ることに誇りを持っていたが……。
真相
人間同士の争いに巻き込まれ、疲れ果て心を病んだクレイオを辺境の村へ連れていくも、一向に回復しない彼女にレフィも焦り、追い詰められていく。
やがて、壊れた彼女を救うには死を齎すしかないと考え、クレイオを殺害。
後の世に伝わる「狂信者」とは彼のことである。
クレイオを殺したことを悔いており、死後も残留思念として彷徨い続けている。
ヨミの旅の目的、その終演は、彼の魂を癒すことであった。
魂のみとなったレフィは今は亡き二人の故郷で、在りし日の二人の姿を夢想している。
ノードゥス
神子の守護者
- 性別
- 男性
- 年齢
- ?
- 身長
- 178cm
- 誕生日
- ?
- 属性
- 闇
- 武器
- 剣
クレイオが楔となって眠るダンジョンを守る、仮面を被った青年。
無機質で無感情だが、「クレイオを守る」という使命に誇りを抱いている。
ヨミをクレイオの生まれ変わりとして認めない。
いわゆるダンジョンの中ボス的立ち位置。
クレイオからの愛称は“ノディ”。
正体
正体は護衛者“レフィリト・セリロス”の魂のカケラで作られた楔ダンジョンの守護者。当初はレフィ自身がダンジョンを守っていたが、病により肉体の死を悟った彼は自身の魂のカケラからノディを作り出し、自分は故郷の跡地で眠りについた。
一行に倒された後のノディは、ヨミをクレイオの生まれ変わりとして認め、「もうひとりの自分(=レフィ)」の存在を伝えて消える。
なお、名前の由来は“絆”。
クレイオとレフィリトの切れない絆の象徴でもある。
NPC
ジュリエッタ・レントリヒ
- 性別
- 女性
- 年齢
- ?
ヨミの始まりの地(クレイオの終焉の地)、「レントリヒ」の女領主。
ふわふわとした天然ぎみな性格だが、クレイオの生まれ代わりであるヨミを手厚く保護するなど、過保護めいた面も。
ダンジョンを探して再びレントリヒへ戻ってきたヨミに、ダンジョンの場所を教えてくれる。
蒼月 星
- 性別
- 男性
- 年齢
- 12(享年)
五年前の夏の日、ヨミを庇って交通事故で亡くなった、ヨミの年の離れた兄。
彼の死によって、ヨミの中の生死観が歪んでしまった。
つらい現実から死へと逃げれば、再び優しかった兄に会えるはず……ヨミはそう、思っていた。
ステラ
- 性別
- 男性
- 年齢
- 17
ヨミが使命のために立ち寄った、ソノリテという村に住む少年。
亡き兄・ホシと瓜二つな容姿をしている。
だが性格は辛辣で、ヨミが流されて「神子」として使命を果たそうとしていること、本心はそんなことを望んでいないこと、死を望んでいること、そのために「奇跡の歌」に心がこもっていないこと……などを指摘する。
優しかった兄にそっくりな彼にきつい言葉を浴びせられたヨミはパニックに陥り……?
デトックス軍
フローラ
- 性別
- 女性
- 年齢
- ?
- 身長
- 165cm
- 属性
- 草
- 武器
- レイピア
ワタシ/アナタ
花をあしらった衣服を身に纏う、落ち着いた女性。しかしその正体は、人類が繁栄のためにと土地を開拓した結果、種が途絶えてしまった無数の草花の怨念が実体化したもの。
そのため人類がとても嫌いで、戦闘になると性格が過激になる。
趣味は自身の花から作る薬の作成。
バトルタイプは前衛。
通常攻撃はレイピアで突いてくるか、簡易魔法を唱える。
アイテム使用として毒薬や眠り薬など状態異常に陥るアイテムを投げてくる。(一定確率で回避可)
【必殺技】
ブルームフルーフ
全体を対象とした土属性の魔法。
地面から伸びた草花が鋭利な刃と化し、敵に絡み付く。
「“生命溢れる大樹の森……我が魔力を糧に,彼の者たちへと花を咲かせよ! 『ブルームフルーフ』”!」