「レフィ、わたしはきっと……
幸せだったよ」
「
ヨミは強いよ、わたしなんかより、ずっと」
「ヨミヨミ!
聞いて聞いてー! ……って何でそんな嫌そうな顔するのー!?」
享年:16歳
身長:159cm
武器:杖
クラス:ヒーラー
┣ディーヴァ
┗ミューズ
目的:人々の癒し
刻印:右手の甲
わたし/きみ、あなた/あの人、あの子
奇跡の神子
とある小さな村(現代では廃村となっている)に生まれた普通の少女。
しかしある時神託を受け「神子」となり、各地を巡って歌で奇跡(病気を治したり怪我を治したり)を起こす旅に出る。
「奇跡の神子」などの呼ばれ方をした偉人だが、本質は人を想う心優しい普通の少女のまま。
他者の願う自身の像と、「なりたい自身、在りたい自分」とのギャップに生涯悩まされ続ける。
しかしある時、後の目覚めの地となる場所にて狂信者に殺害されてしまう。
最期の彼女の表情は、使命から解放される喜びに満ちた笑顔であったという。
享年16歳。
+
真相
「怪我や病気を治せる神子を保有すれば他の街や地域への大きなアドバンテージになる」という理由で、
旅の終盤では行く先々でこの場所に留まってくれと勧誘される。
しかし「たくさんの人を癒やしたいから」とそれを断り続けた結果、街や村、地域間で小競り合いが発生、クレイオは自分のせいだと思い詰め心を病んでいってしまう。
見兼ねた護衛が彼女を辺境にある小さな漁村・レントリヒへ連れていき匿ってもらうが、
クレイオの精神は元に戻らず、最終的に彼女は護衛の手によって命を断つ。
伝承にある「狂信者」とはこの護衛のことであり、伝承の内容は彼女たちの結末に心を痛めた当時のレントリヒ領主による改竄であった。
なお、ヨミが契約イベントで戦うクレイオは、心を病んだときの彼女である。
彼女を倒すことで正気に戻り、一行に謝罪をしたあと、護衛であった“レフィリト・エリロス”の存在を伝える。
ネムに関する真実もまた、彼女によって齎されることになる。
【必殺技】(詠唱=短めの歌)
【
断罪を下す純白の光】
剣を模した光を敵にぶつける攻撃魔法。
【
世界に祝福を、異端者に終焉を】
味方のHPを全回復し、一定確率で敵を葬る。(いわゆる確率で即死付与)
(連携)【
堕ち行く魂に救いの聲を】
ヨミと共に歌唱することで、敵にダメージを与え、その分味方のHPを回復する。
【スキル】
親愛の
歌 / 指定した相手の攻守力を上げる(クレイオ固有スキル)
探求の
詩 / 敵のHP・弱点などの情報を得る。
守護神の
唱 / 数分の間、物理・魔法に対する防御魔法が発動する(ダメージ軽減)
博愛の
謳 / PTメンバーが自身を含めて二人以上の場合、毎ターン全員を回復する。
Expression
衣装設定
+
呼び名他
基本的には呼び捨て。
転生者にはため口、偉人たちには敬語(仲良くなったらその限りではない)。
ヨミ…ヨミ
└可愛い弟分。彼が自分と同じ道に進まないようにあれこれ気にかけている。
と思いきや、単純に自分がヨミに構ってもらいたいだけである。引っ付き虫の如く。
ネフィリム…ネム
└彼の正体に気付き、複雑な思いで彼を見守っている。ヨミの心を開いた彼をある意味尊敬している。
タツヤ…タツヤ
ナナミ…ナナミ
ワタル…ワタル
メイ…メイ
ヨエルハルト…殿下、カナメ
レグ…英雄、レグ
└彼からの辛辣な評価に辟易するも、まあだいたい合ってるな〜とそこまで気にしてはいない。
むしろ仲良くなりたくてじわじわ詰め寄ろうとしている。
アメリア…戦乙女、アメリア、アメル
└同性の偉人、ということでとても仲良くなりたい。
自分とは違い波乱万丈な人生を送ったんだ、と尊敬の念を抱きつつ、その必要はないとわかってはいるが心配もしている。
ルドルフ…軍師、ルドルフ
└頼れる大人だな、と流石に普段も敬語を使う。
レグさんとの会話を見つつやはり仲良くなりたくてじりじり詰め寄ろうとしている。
ヨエルハルト…殿下、ヨエルハルト様
└王子さまなので流石に敬語を使う。
内心では仲良くなりたいが、無礼かなと思い距離感を測っている。